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はじめに

臨床検査業界に20余年たずさわってまいり、検査技術の進歩により臨床検査項目は、数千項目を超えるに至っております。しかしながら臨床検査は保険点数が認められないと受託が伸びないこともあり病気の発見、診断を目的としたものに重きが置かれています。

“サザエさん”の時代設定は1950年代ともいわれていますが、この時代の平均寿命は60歳前後です。しかしながら現代は80歳を超えるに至っております。

臨床検査も病気の発見・診断からquality of life:QOLや健康度がみられるもの、未病に対応できるものが必要になってきているのではないでしょうか。

「死の四重奏(deadly quartet)」という言葉が生まれ、主要な要因として肥満がいわれるようになったこともあり、「髪の毛一本から肥満関連遺伝子を検査する“肥満体質検査”」を1999年に商品化に携わりました。また健康プロファイリングをしていくために病気でない人を検査するには、健康保険が適用されないため、唾液等の非侵襲で検体が採取できる検査の事業化に携わってきました。

また、病気でない人に予防で薬剤を投与することはできないため、健康食品に着目して検査開発を行ってきました。それが発端となり現在の健康食品等の臨床試験の受託に発展いたりました。

CXウエルネスは、臨床試験の実施にかかわる依頼者様、医療機関の皆様、被験ボランティアの皆様とともに健康の維持・増進に寄与していくことを目指しております。